Uber Eatsの始め方!配達員は都合よく稼げるのか?

「Uber Eatsの配達員をやってみたい」
Uber Eatsの配達員は都合よく稼げるのか?」と気になったことはありませんか?
始め方は簡単なイメージがあるUber Eats。

テレビ番組でも取り上げられることが多く、稼げそうなイメージもありますが、実際のところはどうなのか気になりますよね。
現実はどうなっているのでしょうか。

この記事では、パートナーがUber Eats配達員をしている私が現状も含めて解説します。
解説する内容は以下4点です。

  • 配達の始め方
  • 配達の流れ
  • Uber Eatsの配達員をするメリット
  • Uber Eatsの配達員をするデメリット

知っておくと配達が始めやすくなる内容を説明します。
Uber Eats配達員に興味ある方はぜひ参考にしてください。

Contents

Uber Eatsの始め方は配達手段を4つから選ぶ

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はじめにどの手段で配達するのかを選びます

  • ウォーカー(徒歩)
  • 自転車
  • バイク
  • 商業用ナンバーの自動車

配達手段はどれか1つ決める必要があり、手段を変更する時には手続きが必要になります。

Uber Eats配達のおすすめの始め方!ウォーカー(徒歩)

ウォーカーは徒歩で配達します。
ただし、活動できる場所は主要都市と限られています。

徒歩のため、交通事故などの心配がなく、気持ちよく配達できるでしょう。
雨の日の配達は大変と言いますが、ウォーカーは傘一本でラクに配達することができることもメリットです。

ただし、重たい荷物を背負い、歩き続けるので他の配達手段よりも疲れやすいというデメリットがあります。
配達する食事がこぼれるリスクも高くなるのでバッグ内で緩衝材の対策などが必要になるでしょう。

近場での配達に限られてくるので他の配達手段よりも配達依頼が少なくなる点も懸念されます。
そのため、副業として取り組んだ方がよさそうな手段です。

条件が限られてきますが、歩きたい人にとって、ウォーキングにもなり稼げる一石二鳥な手段になるのではないでしょうか。

Uber Eatsの始め方は1番有名な手段!自転車

自転車はUber Eatsの始め方で最も有名な手段です。
ただし、重たい荷物を背負った状態で自転車を運転するので、配達する料理がこぼれるリスクも高くなります。

自転車の種類は特に指定はないので、ママチャリで配達する人やロードバイクで配達する人などさまざまです。
免許がなくても気軽に配達できる手段として活用している人も多くいます。

Uber Eats長距離配達がラクな始め方!バイク

バイクは自転車よりも長距離の配達が可能です。
ただし、バイクはガソリン代がかかるというデメリットがあります。

配達員は個人事業主として契約しているので、Uber Eatsから、ガソリン代の支給はありません。
そのため、ガソリン代の負担がありますが、長距離配達ができる点から、Uber Eats配達手段の中で最も配達依頼が多い手段とも言われています。

配達手段の変更ができるので、バイクか自転車で悩んでいる人はどちらも実際やってみるのがおすすめです。

Uber Eats快適な配達を可能にする始め方!商業用ナンバーの自動車

商業用ナンバーの自動車があれば登録することができます。
配達する料理がこぼれるリスクが低く、最も安全に運ぶことができる手段です。

天候に左右されることなく、重たいものでもラクに運ぶことができるのがメリットです。
他のどの手段よりも暑さや寒さを感じずに快適に配達することができます。

ただし、注文を店に取りに行く際に車を停車させる場所が難しい点はデメリットです。
交通渋滞に巻き込まれることも多くなり、ガソリン代がかかるという難点もあります。

Uber Eats配達員の登録に必要なもの

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Uber Eats配達員の登録は、インターネット上でおこないます
以前は各主要都市にパートナーセンターがあり、登録が行われていましたが、現在は廃止されました。

配達員の登録に必要なものは以下になります。

  • 交通ルールの簡単なテスト
  • 身分証明証・銀行口座
  • 【バイク・車】免許証と自賠責保険

それぞれ説明します。

Uber Eatsの始め方!交通ルールのテストを受ける

登録の際、交通ルールに関する簡単なテストをおこなう必要があります。
どの配達手段であっても、配達員の登録に必要なテストです。

テストはスマホ上でおこないます。
配達員として最低限の交通ルールは把握して安全な配達ができるようにしておきましょう。

Uber Eatsの始め方!身分証明証・銀行口座をアップロード

登録の際は身分証明証のアップロードが必要です。
他にも配達料金の振込先の銀行口座などの登録をします。

【バイク・車】の始め方!免許証と自賠責保険を提出する

バイクや車で配達する場合は、免許証と自賠責保険をアップロードする必要があります。
免許証と自賠責保険の提出がないと配達を開始することができません。

Uber Eatsの始め方で準備しておくと活躍するグッズ

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Uber Eats配達員の始め方として、必ず必要というわけではないですが、あると便利なグッズは以下になります。

  • 保冷バッグ
  • Uber Eatsのキャップや衣類
  • スマートフォンのホルダー
  • 充電器

ひとつずつ説明します。

Uber Eatsの始め方は保冷・保温バッグを用意しておくと安心

「ウバッグ」と呼ばれるUber Eatsの配達専用バッグには保冷・保温機能がついています。
しかし、ウバッグだけでは保冷・保温機能が足りないと感じ、ウバックの中身をカスタムしている配達員も多いです。

代表する配達メニューを下記に挙げます。

温かいもの:ラーメンやうどん、スープなど
冷たいもの:アイスクリーム(夏は特に多い)、スイーツ(ケーキ)、ドリンクなど

他に、バーガーセットのバーガーは温かくドリンクは冷たいという温冷ミックスの注文も多いです。
そのような配達依頼が入った場合は、事前に用意しておいた保冷・保温バッグが活躍します。保冷・保温バッグは100均のもので問題ないでしょう。

ウバッグに保冷・保温機能がついているので必ず必要というわけではないです。
ただし、あるほうが温かいものと冷たいものを小分けにできたり、緩衝材代わりにもできたりして便利です。

Uber Eatsのグッズを身につけた始め方はいいことだらけ

Uber Eatsのグッズはオフィシャルでもそうでないものでも公式サイトやメルカリなどで、さまざま販売されています。

グッズを身につけていると、Uber Eats配達員をしている名札代わりになります。
名札になるので店の人がすぐに気がつき、声をかけてくれることも多く、受け渡しもスムーズになるのです。

もちろんなくてもいいので無理に調達する必要はありませんが、あれば身につけるとよいでしょう。
身につけていて目立つもの、Uber Eatsのキャップや衣類を身に着けていると、店の人からわかりやすくなります。

もちろんなくてもいいので無理に調達する必要はありません。
もしUber Eatsのグッズで迷っているなら、すぐに気が付いてもらえるキャップが一番いいかもしれません。

特にキャップなどが相手側からわかりやすいです。
オフィシャルではないですが、「Uber Eats」と刺繡の入ったワッペンを服に取り付けている配達員もいました。

Uber Eats配達員同士のコミュニティはあるようですが、基本的に配達員同士はコミュニケーションをしないことが多いです。

しかし、Uber Eatsのグッズを身につけていると話しかけやすくなるのか、他の配達員も話しかけてくれることがあります。

他の配達員がどのように配達しているのかの情報や、普段疑問に感じていることが聞けることもありラッキーです。

Uber Eatsのスマートフォンホルダーを活用した始め方

ウォーカーは必要ないかもしれませんが、スマートフォンのホルダーは必須アイテムです。
配達はアプリを見ながら店と注文者宅に進みます。

ホルダーがあれば運転中でもパッと見て現在位置と進行方向を確認できるので便利です。
地図を確認するために毎回止まっていると交通事故にもなりかねません。
安全の為にもホルダーは用意したほうがよいでしょう。

Uber Eats始め方に必須のモバイルバッテリー

Uber Eats配達の始め方は、アプリ上の指示に沿ってやります。
途中で充電がなくなったら仕事ができない事態になりかねません。

長時間稼働することになればなおさらのこと。
充電がなくなっても問題ないようにモバイルバッテリーは必須の持ち物になるでしょう。

Uber Eats配達員の始め方、配達の流れと過ごし方

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Uber Eats配達の始め方を紹介します。

  • 基本的な配達の流れ
  • 配達員それぞれが持つ「地蔵」
  • 次に来る配達のタイミング

実際の配達の流れと過ごし方を説明します。

Uber Eats始め方の基本的な配達の流れ

Uber Eats配達は全てアプリで行われます。
配達の流れは以下になります。

  1. 注文依頼がくる
  2. 注文依頼を受ける
  3. 店の情報が表示されるので向かう
  4. 店で注文番号を伝えて注文を受け取る
  5. 注文者の情報が表示されるので向かう
  6. 注文者の指定通りに注文商品を渡す
  7. 玄関前に置いておく場合(置き配)は写真を撮って完了報告
  8. 配達完了通知を送信する

注文依頼を受けて、ひとつひとつの行程をUber Eatsのアプリと進めていくという流れです。
途中何かあれば、アプリ内からUber Eatsとチャットできるようになっています。

Uber Eats配達員それぞれが持つ「地蔵」

長時間稼働すると、配達員それぞれが待機する場所があります。
待機のことを「地蔵」と言い、配達員それぞれに地蔵場所があるようです。

例えば、注文が多いフランチャイズ店の近くや、注文が入ったら動きやすい場所を配達員それぞれが駆使して選んでいます。
例えば、飲食店が多いエリアの中間地点に流れている川がある場合。

注文が入ると川を挟んだ両方のエリアの店に取りに行きやすいです。
休憩もしやすいので河川敷を地蔵ポイントにしているなど、配達員それぞれが自由に決めています。

Uber Eats次に来る配達のタイミング

Uber Eatsの配達で次に注文が入るタイミングは、配達している途中に入るケースが意外と多いです。
配達中なので注文依頼を受けることができないこともしばしばあります。

Uber Eatsの配達依頼が来たら30秒以内に受けないと取れません。
最近新たに「配達依頼メール」という配達を申し込み、選ばれた人が配達できるという新システムが導入されました。

このようにUber Eats配達員は、ゲームのような感覚で配達するイメージです。
アプリに夢中になりすぎず交通安全第一で配達をおこなう必要があります。

Uber Eats配達員として働くメリット

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Uber Eats配達員として働くのには、次のようなメリットがあります。

  • 副業にピッタリ
  • 運動不足解消になる
  • 高額の「マグロ」案件
  • 本業にできる

それぞれ説明します。

Uber Eats配達員の始め方は副業にもピッタリ

配達員はUber Eatsと個人事業主契約をします。
雇用契約ではないため都合のよい好きな時間に動けるので副業としての仕事に向いています。

個人事業主なので、Uber Eatsから配達依頼がきても、嫌だったら配達をキャンセルすることもできるのです。
かなり自由がきく働き方なので副業として働きたい場合もピッタリではないでしょうか。

Uber Eats配達員の仕事は運動不足解消にも

ウォーカーと自転車配達員は日ごろの運動不足解消にもなります。
コロナ渦でUber Eats配達員の仕事が特に注目されました。

会社に出勤していたサラリーマンの多くがリモートワークとなり、運動不足解消にUber Eats配達員をやる人がとても増えたというニュースも記憶に新しいかもしれません。

お笑い芸人、オードリーの若林さんが自転車配達員をしているとユーチューブやTV番組で話しています。
都合よく働けて日ごろの運動不足解消にもなり気分転換にもなると、働き方が気に入っているそうです。

Uber Eats配達で案件がくるとラッキー!高額の「マグロ」案件

配達員の中での専門用語「マグロ」があります。
マグロとは、高額の配達案件のことで、1件あたり1000円や2000円、それ以上の配達があります。

高額だからといって特別な配達というものでもなく、普段の配達が突然数千円単位の依頼で入って来るそうです。

ただし、お待たせしているから「マグロ」になっているなどの裏事情もあるので、スピーディーに配達したほうがよい案件になるでしょう。

マグロ案件が来たら必ず取りたいところですが、別件の配達中に入ってきて取れなかったり、取るのが難しい場合もあるようです。

Uber Eats配達員は本業にできる

Uber Eats配達員は副業でも取り組むことができますが、本業としても取り組むことができます。
1日の稼働時間など全て自分の都合で決めることができるので、副業はもちろん、本業としてバリバリ働いている人も多いです。

1時間に4件配達するとして、1日8時間稼働し大体30件ほどの配達をこなして1日1万円以上を稼ぐ計算で動いている人もいます。
1日12時間稼働して1日2万円を稼ぐ目標で取り組む配達員など人によってさまざまです。

決してラクな仕事ではないですが、他で働きに行くより、自分のペースでできるのが最大のメリット。
スムーズな配達をこなせるようになれば本業になる仕事です。

Uber Eats配達員として働くデメリット

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Uber Eats配達員として働くデメリットは以下になります。

  • トラブルは自己責任
  • 「ミツオ」案件が多い
  • 悪天候の配達は危険もある

具体的な内容を紹介します。

Uber Eatsの始め方!トラブルは自己責任

Uber Eats配達員は雇用契約ではなく個人事業主契約です。
そのためトラブルが起きると自己責任になります。

トラブルはできるだけ避けたいのですが、避けては通れないトラブルもあります。
よく考えられるのは次のトラブルです。

  • 届け先の住所が不明瞭
  • アプリの操作ミス
  • 【バイク・車】任意の保険は入っていた方がよい

それぞれ解説します。

住所が不明瞭で探すのに時間がかかる場合がある

注文者が住所を最後まで入力していないケースが意外と多いです。

例えば以下のような事例があります。

  • マンション内で部屋がどこかわからない
  • 一軒家の表札の名前が違う
  • 指示通りの住所にそもそも家がない

住所に迷った場合、注文者にメッセージを送ることができますが、返信がすぐにないこともあります。
返信がない場合、届け先を探し回ることになり、時間をロスすることがあります。

探してもどうしてもわからない場合はUber Eatsのチャットに指示を仰ぎましょう。
アプリで配達依頼を受ける際に届け先の住所を見ることができます。
住所を見て明らかに途中で終わっていそうな怪しい感じがあれば、配達依頼を取らないことです。

不明瞭な住所の配達を完全に避けることは難しいですが、住所が最後まで記載されていないなど、最初にわかるケースもあります。
最初にわかるケースの配達依頼は受けないのがトラブルを避ける一番の方法でしょう。

実はミスしているらしい!アプリの操作

注意して操作していてもアプリの操作ミスが出ることがあります。
配達員がアプリ上で配達依頼をキャンセルしたはずの案件が、Uber Eats側ではキャンセルされていない状況がとてもややこしいです。

配達員はキャンセルしたと思っていても、Uber Eats側ではキャンセルになっていない状況です。
そのため、配達状況伺いの連絡がUber Eatsから入ります。

しばしば起こるトラブルで、配達員側の操作のミスなのか、Uber Eats側のバグなのかは不明。
画面が何かおかしいと思ったらUber Eatsにすぐに報告を入れておくのもトラブルを避ける方法です。

【バイク・車】任意の保険は入っていた方がよい

バイクや車で配達員登録をしている場合は、不慮な事故などの危険が伴います。
Uber Eatsの方でも保険に入っているのですが、保証してもらえるのは配達中の対人・対物だけです。

配達中と言っても商品をピックアップしてから注文者に届けるまでの間の保証のみとのことで、保証額も上限があります

その他の事故の保証はありません。
考えられるその他の事故を次に挙げます。

✔家から配達場所の行き帰りの事故全般

ピックアップするまでの間に事故が起きた場合

待機中における事故全般

上記の事故に関して気になる人は任意の保険に入っておくのがおすすめです。

Uber Eats配達に多い「ミツオ」案件

配達員の中で「ミツオ」と呼ばれているのが1件320円の配達
昔は距離数で配達料金が決まっていたのですが、システムは常に更新され仕組みもどんどん変わっています。

今は距離があまり関係なく「ミツオ」の配達依頼件数が多いです。
もちろんキャンセルできますが、距離数が少ない案件があれば行ってみてもよいでしょう。

Uber Eatsは悪天候の時は危険もある

雨や台風、雷など悪天候の際の配達は危険が伴う業務です。
天候不良の場合は交通事故などに気を使って業務に取り組む必要があります。

しかし、悪天候の時ほど配達依頼が増え、いつもより報酬が若干よいという流れがあります。
危険が伴いますが、条件がいいということから、悪天候の時に稼働する配達員も少なくありません。

ただし、警報級の場合はUber Eats側がサービスを中止する場合があるので稼働する前にチェックしておきましょう。
Uber Eatsの配達が稼働していても、注文を取りに行った店が営業していないこともあります。

Uber Eatsの始め方を知って自由なワークスタイルを

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Uber Eats配達員は好きな時間に働ける自由なワークスタイルを実現しています。
始め方もとても簡単で、自転車やバイクとバッグがあればすぐに配達業務が可能です。

副業から本業まで、普段のライフスタイルに合わせて仕事ができます。
個人事業主のため自己責任なところはあり、難しいと感じることもあるかもしれません。

ただし、配達中はUber Eatsのサポートチームに確認することができるので安心してスタートできる業務です。
始めやすい仕事なので興味がある人はぜひ登録して、アプリの指示に従って配達に行ってみましょう。

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