季節労働の農業は幅広い年齢層の募集枠で誰でもチャレンジできる

季節によって仕事の量に大きな差がある業種で仕事する働き方。

季節労働と言われる農業は、収穫時期には多くの人手がいるため、収穫時期にあわせてたくさんの募集があります。

野菜や果物など、それぞれ収穫の時期が違うので、収穫の季節労働者として年間を通して働くことも可能です。

季節労働の魅力をお伝えします。

自然が好きな人や農業をやってみたい人におすすめの仕事

収穫アルバイトは自然が好きな人、農業に興味があって一度見てみたい人には特におすすめの仕事です。

農家さんの1年の仕事の集大成と言える収穫時期は、生産量が多い地域ほどたくさんの人手を必要とします。

とにかく人数が欲しい点から、採用の年代層も幅広く、20代~60代くらいが多いイメージです。

収穫の作業は、下記のようにさまざまになります。

  • 収穫作業のみ
  • 選果作業のみ
  • 収穫も選果も両方する
  • 運び(収穫したコンテナを軽トラに積む)

農家さんによって作業内容が違うので、幅広い年代の人ができる仕事があります。

自然が好きな人や農業の仕事を体験してみたい人にとって収穫の季節労働は入りやすい入り口なのではないでしょうか。

農家さんから農業についての話をたくさん聞ける

仕事を通じて農家さんから直接農業の話を聞くことができるのが、農業に興味がある人にとっては魅力なポイントです。

農家さんも働きに来てくれる人がどんな人か興味があるので、もしタイミングがあれば話してみましょう。

例えば、みかんなどの柑橘は大勢で笑いあいながら収穫するところが多いので、コミュニケーションが深まりやすいかもしれません。

逆にいちごは、少しの傷もつけてはいけないので、精神を集中させる必要があるのであまり笑っていられない状況です。

ただし、地域で生活することになるので、コミュニケーションが取れる機会はたくさんあります。

生産者の声を生で聞けるのはとてもいい勉強です。

興味がある作物が決まっている場合は、決まっている作物収穫の募集を探してみるといいでしょう。

転職のタイミングや長期休暇の間に参加してリフレッシュ

転職のタイミングや長期休暇を利用してリフレッシュに季節労働をする人も少なくありません。

農業は自然と常に向き合っていく仕事。

土と太陽、空の自然に囲まれている中での作業はリフレッシュ効果が抜群です。

木に登って収穫する作物もあります。

そのたびに童心に帰り、仕事なのですが遊んでいるような気分になることも。

収穫をしながらふと周りを見たときに、一面に海が広がっているなどの絶景が目の前に見えたときは最高な気分です。

自然と共に収穫作業をしていく中で、普段の暮らしを見つめなおせる有意義な期間にもなります。

農業との出会いで自分のやりたいことが見つかった人もいるようです。

季節労働者として一年を過ごすプランがある

収穫の季節労働者として1年を過ごすプランがあります。

規模が大きな生産地側からすると、収穫時期に人手が不足するのは避けたいこと。

むしろたくさん来てほしいので毎年来てもらえるような工夫をしている場所もあります。

みかんでおなじみの愛媛県のJAにしうわでは、1年を通して来てもらえるようなサイクルを作っていました。

  • 11~12月みかん(JAにしうわ・愛媛県)
  • 1~3月さとうきび(JAおきなわ・沖縄県)
  • 4~10月ジャガイモやメロン、ミニトマトなど(JAふらの・北海道)

このようなサイクルを活用すれば季節労働でも1年間のスケジュールを埋めることができます。季節労働者として、何年も働くことができるでしょう。

季節労働をしながら生活する具体的な過ごし方

収穫の仕事は農家さんの集大成の仕事でもあるので、寮などを用意してくれる農家さんも少なくありません。

収穫農家さんでの仕事は基本的に朝早から始まり、作物によって時間帯は大きく変わります。

7時前後から16時前後の日中までの場所もあれば、夜中から収穫開始する作物も。

作物に合わせてライフスタイルが決まります

農業は雨が降ると休みが多く、突然休みになるので外出などのスケジュールは立てにくいかもしれません。

生活面でほとんどお金がかからないようにしてくれている生産地は一部です。   

寮費が必要なところもあります。

中には寮がなく、収穫先の近くの宿泊施設(シェアハウスなど)を自腹で払って通う人も少なくありません。

アドレスホッパーでも安心して生活できる季節労働

季節労働ですが、JAにしうわの作ったサイクルなどを活用すると、収穫だけで一年中生活していくことができます。

ニュースなどで話題となることがたびたびありますが、全国で農家の高齢化が課題です。

そのため収穫の作業はより多くの人が必要とされるので、働き口はたくさんあります。

北海道野菜 → 愛媛県みかん → 沖縄県さとうきび

JAにしうわが企画している1年の流れの他に生産者個人が季節労働アルバイトを募集し、受け入れている場所がさまざまあります。

  • 山形県のサクランボ
  • 栃木県のいちご
  • 香川県のオリーブ
  • 京都府のお茶
  • 奈良県の柿
  • 兵庫県のキャベツ
  • 長野県の高原野菜

など、数多くあるのでいろいろ経験しながら上手く何年も働く人もいます。

農業で旅行している感覚でもあるような季節労働。

仕事をしながら場所を変えて、気分も変えながら楽しく働くことができます。

リフレッシュ、農業、どちらも歓迎の仕事

収穫アルバイトとしての季節労働は、リフレッシュしたい人も農業をやってみたい人もどちらも歓迎されます。

収穫時期こそ農家さんの一番の稼ぎ時です。

収穫期は、農家さんにとって猫の手も借りたいくらいの忙しさ。

やり方は農家さんが丁寧に教えてくれるので未経験でも安心です。

ぜひ一度、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です