旦那がローンを組めない?離婚前に知るべき7つのポイントと解決策

旦那がローンを組めないことが発覚するとがっかりしますよね。
マイホームの夢が断たれてしまったと、気分が落ちてしまうのも無理はありません。
なぜ旦那がローンを組めないのか。
この先長い将来を考えると、離婚が頭をよぎってしまうこともあるかもしれません。
当記事では、下記について解説します。
当記事の内容
- ローンが組めない旦那と離婚できるのか
- 旦那がローンを組めない理由
- 金融機関が重要視している審査項目とは
- ローンを組めないとわかったらやる解決策
- マイホームを手に入れるためにやること
- 旦那がローンを組めないときのローン
- 旦那の借金は審査に影響するのか
離婚を考える前に知っておくべき7つのポイントをまとめました。
「ローンが組めないので離婚」の前に整理しておきたいポイントを解説します。
それぞれのポイントを知り、最良な解決策に繋げましょう。
ぜひ、当記事を最後までお読みください。
Contents
ローンが組めない旦那と離婚できる?

ローンが組めない旦那と離婚できるのでしょうか。
離婚方法について以下にまとめました。
ローンが組めない理由で離婚はできるのか
- 協議離婚(調停離婚)はできる
- 裁判離婚はできない
- 離婚が認められる理由
離婚は、協議離婚と調停離婚、裁判離婚の3つです。
ローンが組めない旦那と離婚するという理由が認められるかは方法によって異なります。
協議離婚(調停離婚)はできる
協議離婚と調停離婚は、相手の合意があれば離婚できます。
そのため、旦那がローンを組めない理由で離婚は可能です。
協議離婚は裁判所を通さずに、夫婦の話し合いのみで合意し、離婚届を役所に提出する方法です。
合意があれば離婚できるので、旦那がローンを組めない理由で離婚する方法として、最も可能性が高いでしょう。
調停離婚は、家庭裁判所で行われ、調停委員が仲介に入り話し合いをする方法です。
調停委員が入ることによって、話が冷静に進むというメリットがあります。
調停離婚も、相手が合意すれば、旦那がローンを組めないことが原因で離婚は可能です。
ただし、協議離婚に比べて、時間や金銭面などの負担は大きいでしょう。
裁判離婚はできない
結論、旦那のローンを組めないことが理由での裁判離婚は難しいでしょう。
裁判離婚とは、離婚調停を申し立て、離婚訴訟の判決で強制的に離婚をする方法です。
法定の離婚理由に当てはまる場合の離婚はできます。
しかし、旦那がローンを組めないので離婚をする理由を裁判所が認めることは難しいです。
法定の離婚理由については次の項目で触れています。
裁判離婚で離婚をできるのはどのようなケースなのでしょうか。
離婚が認められる5つの理由とは
裁判離婚の場合に、法定で離婚が認められる5つの理由は以下です。
離婚が認められる5つの理由
- 配偶者に不貞な行為があったとき
- 配偶者から悪意で遺棄されたとき
- 配偶者の生死が3年以上明らかでないとき
- 配偶者が強度の精神病にかかり回復の見込みがないとき
- その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき
上記から、旦那のローンが組めないという理由だけでは、離婚理由として不十分と判断される可能性が高いでしょう。
旦那がローンを組めないと判断された理由

旦那がローンを組めない理由は、かなり気になるところであり、今後の解決策が変わるポイントです。
ローンを組めないと判断される理由は、以下です。
ローンを組めないと判断される理由
- 収入などの審査基準をクリアできていない
- 信用情報に問題があった
- その他の理由
旦那がローンを組めないと判断された可能性が高い理由を、ひとつずつ見ていきましょう。
収入などの審査基準をクリアできていない
ローンを組む際の、一般的な判断基準は以下に挙げられます。
ローンを組む際の一般的な判断基準
- 年収
- 勤務先
- 勤続年数
- 勤務形態
- 年齢
- 持ち家か賃貸か
住宅ローンは基本的に上記の項目を総合的に判断します。
そのため、年収が高いだけでは良いという訳ではありません。
旦那の信用情報に問題があった
審査基準はクリアしているはずなのに、ローンが組めない場合、信用情報に問題があることが考えられます。
信用情報に関わるのは以下の内容です。
信用情報に関わる内容
- 他社から借入れの存在
- 申込み内容の虚偽が発覚した
- 税金の滞納をしている
- 返済が滞ったことがある
他社から借入れの存在
すでに他社から多く借入れがあると、審査に通過せず、ローンが組めない可能性が高いでしょう。
通常、ローンを申請する時の平均的な借入額は年収の5~7倍です。
ローン申請者の年収に対して、借入金額が多い場合、病気や失業などに陥ると支払いが滞るとみなされます。
なお、過去2年間で消費者金融との借入履歴が存在する場合には、結果として厳しくみる審査会社もあります。
キャッシングやカードローン、リボ払いをしている場合には、気をつけましょう。
また、短期間に複数のローンへの申し込みは信用を失くし、ローンが組めない原因となる場合があります。
ローンやクレジットカードを申し込むと、申込日が信用情報に登録されますが、登録は半年すれば削除される仕組みです。
半年後に再度ローンを申し込めば、通る可能性があります。
申込み内容の虚偽が発覚した
ローン申込みの際、意図的に嘘の個人情報を記入した場合は旦那のローンが組めない原因となるでしょう。
たとえば、年収や勤務先を偽ることです。
年収は、源泉徴収票などの収入証明書の提出が義務付けられますので事実かどうかがすぐにわかります。
また、ローン審査では在籍確認をするので、勤務先を偽ってもバレるのは時間の問題です。
単純な手続きミスであれば修正したり、ローン会社を変更すると解決するでしょう。
税金の滞納をしている
金額の大小に関わらず、税金の滞納があると、旦那がローンを組めない理由のひとつとなるとなるでしょう。
ローンを申し込む際に求められるのが納税証明書の提出です。
納税証明書には税金の未納が記載されています。
未納の記載を理由、にローンが組めない可能性がでてくるでしょう。
返済が滞ったことがある
支払い遅れや、債務整理をした場合など、信用情報に問題があるときはローンが組めない可能性が高くなるでしょう。
スマホや家賃の滞納でも金融事故として記録されているケース(ブラックリスト)があります。
ブラックリストに載ると返済能力に問題があるという判断に繋がり、ローン審査に通ることは難しいでしょう。
しかし、ブラックリストには一生載るわけではありません。
過去の支払い滞納が理由でブラックリストに載っている場合は、5~10年でリストから削除されます。
その他の理由
その他の理由として審査基準に入る項目は以下です。
その他の審査基準に入る項目
- 申込時の年齢が高い、または借入時の年齢が低い
- 健康面での問題で団体信用保険に通らない
- 物件に問題がある
申込時の年齢が高い、または借入時の年齢が低い
完済時の年齢が高すぎると旦那のローンが組めない可能性があります。
金融機関は、80歳までに完済できることが条件なのが多いです。
一方、借入時の年齢が若すぎても、住宅ローンを組めない理由になるでしょう。
若すぎると、収入が安定していないとみなされ、返済能力が疑われるからです。
契約時の年齢が高すぎても、低すぎても返済能力を疑われ、不利になることがあります。
健康面での問題で団体信用保険に通らない
住宅ローンの審査では、団体信用保険の加入が必須条件です。
団体信用保険とは、住宅ローン返済中に契約者に万が一のことがあったときに、住宅ローン残高がゼロになります。
ただし、申し込み時点で健康不安があったり、過去の既往症によっては、団体信用保険に入れません。
団体信用保険側は健康リスクの高い人を加入させたくないと考えています。
団体信用保険に加入できなければ、旦那が住宅ローンを組めない可能性が高いです。
たとえば、ボクサーなどの死亡リスクが高い職業も住宅ローンの審査が厳しくなるでしょう。
物件に問題がある
担保価値が原因で住宅ローンを組めないことがあります。
万が一、住宅ローンの返済が滞れば、物件を売却して資金の回収にあてるためです。
物件が私道に面していたり、再建築不可であるなどの理由で、他よりも、自由度が低くなります。
自由度が低い物件は、担保価値が低いと判断される物件です。
中古では、販売価格と担保価値の差が見られない物件を探し直すことを検討しましょう。
旦那が住宅ローンを組めない理由が、担保価値が低いからというケースでは、物件を見直すことが必要です。
ローンを組む際に金融機関が重要視している審査項目とは

金融機関の9割が、融資を行う際に考慮している上位の審査項目は以下です。※
融資を行う際に考慮している上位の審査項目
- 完済時年齢 98.5%
- 健康状態 96.6%
- 借入時年齢 96.0%
- 年収 94.0%
- 勤続年数 93.6%
- 返済負担率 92.0%
- 担保評価 91.8%
※国土交通省住宅局「令和5年度 民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」
9割の金融機関が考慮している審査項目は、クリアしておきたいところです。
それぞれ説明します。
借入時と完済時の年齢
住宅ローンの年齢に関する審査基準には、借入時年齢と完済時年齢があります。
借入時の下限年齢は20歳以上、上限年齢は75歳未満など、金融機関や住宅ローンの商品によってさまざまです。
住宅ローンを組む適齢期は30代からとされています。
また完済時年齢は80歳未満であることを条件としている金融機関が多いようです。
また、借入期間には注意しておかなければなりません。
借入年齢範囲に収まっていたとしても、完済時の年齢にも制限があることです。
最長の借入期間は逆算して決まります。
たとえば、完済年齢が80歳未満で、最長35年まで可能なローンの場合、48歳だと最長の借入期間が31年です。
健康状態
住宅ローンを組む時に団体信用保険の加入は必須です。
契約者が健康と診断されないと、団体信用生命保険への加入が難しくなるでしょう。
住宅ローン商品は、何十年と長期間の商品になるので、健康状態は重要な審査項目として判断されるでしょう。
返済負担率
返済負担率(返済比率)とは、年収に対しての年間返済額の割合を表すものです。
返済負担率が低いほど、余裕を持って返済していきやすいため、借入額を決める目安として用いられます。
算出の仕方は、年間返済額÷年収×100です。
金融機関における返済負担率の審査基準は30~35%程度と考えてください。
年収が500万円で毎月の返済額が10万円(年間返済額が120万円)の場合、返済負担率は、24%です。
(算出方法:120万円÷500万円×100=24%)
担保評価
万一、返済不能になった場合に備えて、金融機関は担保の提供を求めます。
住宅ローンにおいては、担保となるのは原則として購入する不動産(土地や建物)です。
もし、住宅ローンの返済ができなくなった場合、金融機関は担保である不動産を売却し、回収を実行できます。
購入する不動産の担保価値で、住宅ローン審査の通りやすさが変わることは頭に入れておきましょう。
年収と勤続年数
ローン審査に通るには通常3年以上の勤務年数が必要になるでしょう。
安定かつ継続的な収入が見込めると判断する基準になるからです。
ただし、キャリアアップのために同業種への転職などの場合は、勤続年数が3年より短くても有利に働くケースもあります。
金融機関は、将来にわたって返済を続けられるか、という点の確認も必要です。
個人事業主の人は安定した収入を保てていることをアピールする必要があるでしょう。
個人事業主やフリーランスの場合は、直近3期分の所得を、年収とみなして審査されます。
旦那がローンを組めないとわかったらやる解決策

ローンが組めないとわかったときの対処法は以下です。
ローンが組めないとわかった時の対処方法
- 借金があった場合
- 信用情報に問題があった場合
- 審査基準を満たしていない場合
1度審査に通らなくても、改善して再審査をすると通る可能性はあります。
それぞれのパターンを見ていきましょう。
借金がある場合の解決策
借金がある場合は、借入額や件数を減らすことで、ローンが組める可能性が出てきます。
2件以上借金がある人は、多重債務者となり返済が滞ると判断されかねません。
複数社から借金している場合は、1社にまとめて利息負担を減らすなど、返済方法を見直ししてみましょう。
信用情報に問題がある場合の解決策
信用情報は、事故情報の種類や機関によって登録される期間が異なります。
信用情報機関から、情報開示請求をし、確認するのがおすすめです。
情報開示ができる機関は以下です。
CIC(株式会社シー・アイ・シー) | クレジットカード情報を確認できる |
JICC(株式会社日本信用情報機構) | 消費者金融の情報を確認できる |
JBA(全国銀行協会) | 銀行の情報を確認できる |
KSC(一般社団法人銀行個人信用情報センター) | 銀行の情報を確認できる |
上記機関でそれぞれの信用情報の開示が可能です。
いずれも1000円程度の料金で、気軽に開示できます。
過去に信用情報に問題がある場合は、事故情報が消えてから申込みましょう。
事故情報は5年経てば消えますが、債務整理などの事故情報は最大で10年登録されます。
審査基準を満たしていない場合の解決策
勤続年数が短い場合、安定して継続的な収入があると判断されるには、最低でも1年以上の勤続年数が必要といわれています。
転職や就職して間もないときは、1年以上経ってからの申請がおすすめです。
完済時の年齢がひっかかる場合は、親子リレーローンなどを検討しましょう。
旦那の住宅ローンが組めない状況でもマイホームを手に入れるには

夫のローンが組めない状況でもマイホームを手に入れることができる可能性があります。
考えられる3点は以下です。
ローンが組めなくてもマイホームを手に入れるには
- 比較的通りやすい住宅ローンにする
- 借入金額を下げる
- ペアローン・リレーローンを検討する
それぞれ説明します。
ぜひ検討してみてください。
比較的通りやすい住宅ローンにする
比較的通りやすいローンは、フラット35やネット銀行の住宅ローンです。
フラット35は、住宅購入を支援するために住宅金融支援機構が提供しています。
民間の銀行とは審査基準が異なり、比較的通りやすい住宅ローンといえるでしょう。
ネット銀行の住宅ローンは、勤続年数に関する制限がないなど審査条件が緩い場合があります。
スマートフォンやパソコンで手続きできるので簡単で便利なのも魅力です。
借入金額を下げる
年収に対して借入希望金額を高く設定している場合は、金額を下げることでローンを組める可能性があります。
頭金を増やすことで、借入金額を減らすことが可能です。
親や家族に頭金を借りる方法やマイホームを少し先延ばしにして、貯蓄する時間を作る方法を検討しましょう。
ペアローンやリレーローンを検討する
住宅ローン申請者の収入や信用が不足している場合、借りる人を増やすという方法があります。
夫婦で借りるペアローンと親子で借りるリレーローンが代表的です。
ペアローンは、ひとつの物件に対して、夫婦それぞれが別の住宅ローンを組みます。
夫婦それぞれが各自の住宅ローンに対して債務を負い、お互いが相手の住宅ローンの連帯保証人になることが特徴です。
リレーローンは親子でひとつの住宅ローンを組み、二世代でリレー方式で返済します。
親が返済している期間は子供が返済する必要がないことが特徴です。
また、リレーローンは現在同居中または将来同居を考えている親子に限定される場合もあります。
それぞれを考慮したうえで、ペアローンやリレーローン制度を検討しましょう。
旦那がローンを組めないときは妻名義で組みやすいローンも

旦那のローンが組めないときは、妻名義で組みやすいローンもあります。
妻名義で組みやすいローン
- 妻名義で組める可能性がある住宅ローン
- 妻名義でローンを組む場合の注意点
妻名義となると少し不安があるかもしれませんが、妻名義で組むという選択もあります。
ぜひ、参考にしてください。
妻名義で組める可能性がある住宅ローン
妻名義で組める可能性がある住宅ローンは以下です。
妻名義で組める住宅ローン
- フラット35
- フラット35と親子リレーローンを合わせる
ひとつずつ見ていきましょう。
妻名義で住宅ローンを組みやすいフラット35を検討する
フラット35は、民間の金融機関と住宅金融支援機構が協力して提供しています。
審査が比較的緩い特徴がある住宅ローンです。
年収、勤続年数や雇用形態は問われません。
団体生命保険加入は、任意で入ります。
フラット35を利用できる条件は以下の通りです。
妻名義で連帯保証人をつけずに住宅ローンを利用したい場合は、フラット35を検討しましょう。
基本的に連帯保証人が要らないので、妻名義でも組みやすい住宅ローンです。
全期間固定金利型ローンなので、借入期間中に金利が上がり、返済額が増える心配がありません。
繰り上げ返済時の手数料がかからず、返済計画が立てやすいというメリットがあります。
こまめに繰り上げ返済をしていきたいと考えている人におすすめの住宅ローンです。
フラット35と親子リレーローンを合わせて借入額をUPする
フラット35の親子リレーローンとは、2世代で住宅ローンを返済していくシステムです。
妻単独の借入額より多く借りることができ、返済期間が長くなるでしょう。
フラット35親子リレーを利用できる条件は以下の通りです。
妻が正社員でなくても組めるフラット35ですが、パートやアルバイトでは収入が低く借入希望額に届かないことがあります。
借入希望額を上げたいときは、収入合算の一種である親子リレーローンを利用する方法がおすすめです。
合算者の条件は、旦那あるいは妻の両親のどちらでも問題ありません。
若くて収入が安定しない住宅購入を、親が支援したいという希望にマッチしています。
妻名義でフラット35を組む場合の注意点
住宅ローンを妻名義で組むことは、メリットだけではありません。
注意しなければならないポイントがいくつかあるので紹介します。
妻名義でフラット35を組む場合の注意点
- 旦那は住宅ローン控除の対象にならない
- 金利が高めに設定されている
- 購入対象住宅の審査がやや厳しい
それぞれ解説します。
旦那は住宅ローン控除の対象にならない
妻の単独ローンの時にはローン控除の対象は妻であり、旦那は対象にはなりません。
フラット35の連帯保証型の場合、団体信用保険には妻が加入しています。
実質は旦那が毎月の返済を支払っていたとしても、旦那が住宅ローン控除の対象にはなりません。
旦那がローンの支払いをしていて、途中で亡くなることがあっても、支払い義務があるのは妻です。
妻単独ローンで万が一離婚になった場合、ローンの支払いはそのまま、100%妻に負担がかかります。
金利が高めに設定されている
フラット35は、金利固定型住宅ローンです。
返済計画は立てやすいのですが、金融機関の金利変動型住宅ローンと比べて高めに設定されています。
購入対象住宅の審査がやや厳しい
妻名義で住宅ローンを申し込むと、年収における年間の返済額割合が確認されるため、ハードルが高くなるでしょう。
ただし、妻の方が旦那よりも収入が多く、返済能力が高いと判断されれば妻名義で住宅ローンを組める可能性は高いです。
仮に、旦那が自己破産していたとしても、妻の個人情報に影響はありません。
妻が大手企業勤務や公務員であるなど、属性がよければ、旦那とは切り離して一人でも返済能力があると判断されます。
旦那を連帯保証人にしなくても住宅ローンを組むことは可能でしょう。
ただし、妻の属性が高くないかぎり、妻名義で住宅ローンを組むのは難しいと推測されます。
旦那の借金は住宅ローンの審査に影響するのか

結論、妻が住宅ローンを申し込む場合、基本的に旦那の借金は審査に影響しません。
たとえば、クレジットカードやスマホの強制解約や、債務整理をしていても問題ないです。
旦那にどのような過去があったとしても審査落ちの原因にはなりません。
もし、旦那の借金が住宅ローンの審査に影響するとすれば、以下の状況が影響します。
借金が住宅ローンの審査に影響する理由
- 旦那が連帯保証人になる場合
- ペアローンを組む場合
旦那の借金がローン審査に影響するケースを知って、対策しておきましょう。
旦那が連帯保証人になる場合
住宅ローンは高額になるので、本人のほかに保証人をつける場合があります。
保証人とは、ローンを組んだ人が払えなくなった場合に代わりに払う人のことです。
旦那が連帯保証人になることが条件のローンでは、旦那が借金を滞納している場合に、組めないことがあります。
保証人もローンを組む人と同様に、支払い能力や信用があるかどうかが審査の対象です。
本人の代わりに払えない人物と見なされた場合や、信用情報がない場合は、審査に通らなくなるでしょう。
ペアローンを組む場合
ペアローンとは、複数の債務者からそれぞれが住宅ローンを組む方法です。
夫婦の収入を合算して2つの単独ローンを組み、借入可能額を増額できることから、共働き夫婦に人気があります。
しかし、お互いが単独でローンを組むため、どちらかが支払える能力がない場合は審査に通りません。
また、ペアローンはそれぞれが、お互いのローンの連帯保証人になります。
相手が支払えなくなった場合は、自分のローンの支払いと、相手のローンを肩代わりしてしまうのです。
ある程度の収入がなければ厳しく、旦那の借金が原因で審査落ちするケースも十分に考えられます。
離婚する前に知っておきたい7つのポイント

今回紹介した7つのポイントを知っておくことで今後の取るべき策が立てやすくなるでしょう。
旦那がローンを組めないことが理由で、離婚は可能なケースと、不可能なケースがあります。
離婚の決断をせず、マイホームを諦めない場合は、ローンの審査基準に合うような工夫が必要です。
よく考え、話し合い、向き合うことが必要かもしれません。
ポイントを押さえて、夫婦にとって最良な選択に繋げていきましょう。